消泡剤には色々な種類がありますがシリコーンだと表面張力が小さくて水に対しての拡張性・溶解性も小さい特徴があり、抑泡性に優れてますが破泡性は少し不足してます。不足する水に対しての拡張性を大きくするにはO/W型エマルジョンに乳化させたり、シリコーン系乳化剤とブレンドします。シリコーンオイルの消泡剤だと表面張力は、一般のオイルや溶剤類に比べると極めて小さくて、中でもジメチルだと粘度が増大するほど僅かに増えますが、100mm2/s以上のものは20.9~21.3dyne/cmでほぼ一定です。これは鉱油29.7・水72と比較してもかなり小さい数値です。

メリットは強い消泡効果があることで、微量の添加でも十分な消泡剤としての効果が期待出来ます。最終製品の特性に影響を与える可能性も小さいです。形態でシリコーンオイル・オイルコンパウンド・溶液・エマルジョン、自己乳化・特殊形状の6種類があり、一般的に油性の発砲液だとオイル・オイルコンパウンドで溶液の各型が適してます。水性ならエマルジョン型が良く使われて、染色工程だと高温下または無機塩の存在下、強アルカリ性の厳しい条件で使うときや、通常のエマルジョンが壊れるような機械的に強く撹拌する環境だと自己乳化型が向いてます。

他にも粉末や固形なタイプもあります。各種のシリコーン消泡剤は原液での添加も出来ますが、発砲液へ添加したときの分散性を上げるために水や溶剤で、予め希釈するのが一般的です。

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