消泡剤は食品に用いる場合ですと加工助剤として用いられます。消泡剤として扱われるものはケイ素、ケイ素(シリコン)をもとに作られたシリコーン、グリセリン脂肪酸エステルなど様々です。豆腐の原材料名を見ると消泡剤(グリセリン脂肪酸エステル)と書いてあるのを見るかと思いますが、豆腐など大豆由来の食品を作る際に大豆の成分に含まれるサポニンが泡立てる役割を果たすため、その泡立ちを抑えるために用いられます。シリコーンは食品の加工助剤として用いられるほかにも、ゴム状のシリコーンゴムは車のパーツ、オイル状のシリコーン油は潤滑剤、化粧品などに用いられます。

食品に用いられるシリコーンは豆腐のほかにもジャム、プリン、プロテイン、ワイン、ジュースなど様々な食品に用いられています。それから業務用の油にもシリコーンは用いられているのですが、これは油の泡によって火傷や火災を発生させないためです。シリコーンは厚労省が認可した食品添加物で、ポリジメチルシロキサンともいわれています。豆腐などの微量に用いる場合は消泡剤という表記になりますが、業務用の天ぷら油は、消泡効果があることが大前提であるので「シリコーン」になります。

シリコーンのもとになっているケイ素は地球の表層を構成する成分で酸素の次に元素であるとはいえ、口に入れていいものであるか気になります。もちろん微量であるならば問題はないと思いますが、健康に気を遣うのであれば添加物の多い加工食品は控えたほうがいいといわれています。神経質になりすぎる必要もないとは思いますが、身近な食品の中に含まれていることは覚えておいた方がいいでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です