塗装の際や乾燥中に大きめの穴が開いて、クレーターのような仕上がりになってしまうことがあります。この状態になるのは塗装技術の良し悪しとは別で、表面が汚れているところに塗ってしまったときに起きやすい現象のほか、塗料が泡立ってしまい弾けることで発生することが多いです。普通の消泡剤を塗料に使ってしまうと、相性が悪く余計にハジキと呼ばれるクレーター状のへこみを誘発してしまう危険性があります。塗装トラブルを避けるためには、塗料用消泡剤の使用が得策です。

塗料用消泡剤は、泡を消しつつハジキも出したくないときに適していて、水系コーティング剤用は主にシリコーン系が使われています。鉱物油系やポリエーテル系などもあるので、塗料の種類に合わせて使い分けることが可能です。高粘度や艶あり塗料などそれぞれの特性ごとにピッタリな種類がありますから、間違わずに選ぶことが大切です。非水系コーティング剤にはアクリルポリマーが主成分のものやビニルポリマー、フッ素変性シリコーンなどが使われています。

消泡剤を使っても泡立ちやハジキなどが起きてしまう場合、塗装面に油分や水分の付着が考えらます。多様に種類があって、実際にどれを使えばいいか迷う場合があるでしょう。メーカーでは、塗料の種類だけでなく製造過程や塗装の過程までも鑑みて最適な消泡剤を提案してくれます。適当に買ってしまうと後悔したり使わずに残ったりなど無駄に繋がってしまうので、相談を行ったほうがいいです。

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